ASP・SaaSナビTOP > イベント > SaaS over NGNビジョン ~NGN時代のNTTのサービス創造への取り組み~ - SaaS World/Tokyo 2008
SaaS over NGNビジョン ~NGN時代のNTTのサービス創造への取り組み~ - SaaS World/Tokyo 2008
SaaSやASPの多くはインターネットを経由して利用する。しかしNTTグループが掲げるのは「SaaS over NGN」。NTTグループが構築した次世代ネットワーク「NGN」(Next Generation Network)で、SaaSやASPの信頼性をより高めようという構想だ。SaaS World TOKYO 2008では、NTTグループ各社の代表がその戦略を示した。
NTTグループの代表として、日本電信電話の代表取締役副社長である宇治則孝氏は、特別記念講演「SaaS over NGNビジョン 〜NGN時代のNTTのサービス創造への取り組み〜」にて、「NGNのキラーアプリケーションはSaaSであろう」としている。
宇治氏は、「ネットワークが途切れることや、セキュリティの心配があったためこれまでSaaSが伸びなかった」と理由をあげている。NGNは、電話網並みの信頼性をIPで実現することを目指している。「NGNの展開により、安心してSaaSが展開できる」とアピールしている。
NTTコミュニケーションズのブロードバンドIP事業部事業部長である高瀬哲哉氏は、回線やデータセンターなど同社が持つ豊富な資源は、SaaSの展開に適しているとする。「今後もデータ量やアプリケーションが増大していくため、ストレージやサーバが必要となってくる。そうなるとストレージやサーバをネットワークに取り込むことが適切」だとしたうえで、「SaaSを中心に総合的にサービスを提供する」との方針を示した。
具体的な取り組みとしては、セールスフォース・ドットコムとの協業をあげた。NTTコミュニケーションズではさまざまな形態のVPNサービスを展開しており、セールスフォース・ドットコムのサービスと組み合わせて提供する。これにより、安全にセールスフォース・ドットコムに接続できるというわけだ。
今後は、NTTグループが進めているNGNへの対応や、既存のシステムからSaaSに移行できるための環境整備を進める。
NTTグループの中でシステム開発を主力に据えるのがNTTデータだ。代表取締役副社長執行役員である重木昭信氏は、SaaSが成功する条件として「規模」「通信との融合」「アプリケーションの品揃え」の3点を挙げた。
NTTデータはすでに多くのシステム開発や運営を手がけいている。官公庁、金融、そのほかの法人など業種は幅広く、これらを運用するため65万平方メートル以上のデータセンタを保有している。VPN接続サービスもありNTTグループのNGNとも連携が可能。これらの実績をアピールし、NTTデータはSaaSに成功する条件をすべて満たしているとアピールした。
将来的には、SaaSのプラットフォームとして「共通IT基盤サービス」を構築する計画だ。
ASP・SaaSサービス一覧
PR
オススメ ASP・SaaS
注目のASP・SaaSサービスを紹介します。

日本電信電話
NTTコミュニケーションズ

NTTデータ



